福祉用具専門相談員とは?
福祉用具専門相談員とは、最適な介護用具を選ぶ仕事です。
介護保険制度では福祉用具を借り受ける際に保険給付が受けられます。
事業として、福祉用具の貸与を行う場合、各事業所に2名以上の専門相談員を配置しなければなりません。
このため、福祉用具専門相談員のニーズが高まっているのです。
福祉用具専門相談員の主な働き先は介護用品などをレンタルするショップとなります。
ちなみに、収入はアルバイトで時給900円〜、正社員だと月20万円前後が目安です。
福祉用具専門相談員は能力によって昇給も可能で、高齢化社会の今ニーズもあります。
また、介護福祉士やケアマネージャーなど、介護の仕事でのステップアップを考えている人にもうってつけです。
福祉用具専門相談員になるには?
福祉用具専門相談員になるには試験も資格も必要ありません。
厚生労働大臣が指定した「福祉用具専門相談指定講習会」で講義と実習を全40時間受講すれば、福祉用具専門相談員になれます。
費用はおおよそ2・5〜4万円です。
ちなみに、講習会の内容は以下の通りです。
老人保健福祉の基礎知識を学ぶ講習
介護と福祉用具の知識を身につける講習
福祉の仕事全般に関連する基礎知識の講習
福祉用具の実際の使い方などの実習
受講は誰でも可能で、講習さえ受ければ、福祉用具専門相談員になれるので、
介護の現場で働きたい人はぜひ受講することをおすすめします。
福祉用具専門相談員の求人の注意点
福祉用具専門相談員は介護保険で福祉用具貸与事業所には2名以上の配置が義務づけられています。
そのため、ニーズは非常に高いのですが、注意しなければならないこともあります。
それは講習を受けるだけで相談員の資格が取れるため、就職に有利とは言い切れない点です。
介護現場では、すでに介護福祉士などの有資格者が福祉用具専門相談員の資格を持っているケースも多いのです。
こうした複数の資格の持ち主は就職に有利なりますので、福祉用具専門相談員の資格はあくまでも介護の仕事をするための第1ステップと考えておいた方がいいでしょう。
福祉用具専門相談員と福祉住環境コーディネーター
福祉用具専門相談員の資格は他の資格と組み合わせることで、就職に有利になります。
なかでもおすすめは「福祉住環境コーディネーター」という資格です。
「福祉住環境コーディネーター」とは、介護が必要な高齢者や障害者に対して、バリアフリーなど住みやすい住環境を提案するアドバイザー資格です。
福祉用具を選ぶ場合には、住まいや環境などの知識が必要になることが少なくないため、福祉用具専門相談員と福祉住環境コーディネーターの両方の資格を取得すれば、仕事を見つける上で非常に役立つと考えていいでしょう。
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